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プラセンタにはどんな種類があるの?6種類の特徴について解説

プラセンタにはどんな種類があるの?6種類の特徴について解説

プラセンタにさまざまな種類があることはご存じでしょうか?
実は6種類もあります。
本記事では、それぞれのプラセンタの特徴やプラセンタの安全性についても解説していきます。
ぜひ本記事を参考にしてみてください。

6種類のプラセンタについて

プラセンタとは哺乳類の胎盤のことです。
そして、胎盤から抽出されたエキスがプラセンタエキスです。
プラセンタは大きくわけて6種類あります。それぞれの特徴についてまとめました。

ヒトプラセンタ

ヒトプラセンタはヒト由来の胎盤です。
日本では、医療機関のみで扱うことができるもので、注射として使用されています。

厚生労働省から医薬品として認可されているのは、メルスモンとラエンネックの2社の注射のみで、更年期障害、乳汁分泌不全、肝機能障害と診断された場合には、保険適用が可能です。

自由診療であれば、美容目的でも注射を受けられます。
ただし、ヒトプラセンタの注射を一度でも受けると、献血が出来なくなりますので、打つ前によく検討しておくとよいでしょう。

豚プラセンタ

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市販の内服薬やサプリメントなど、豚由来のプラセンタが最も多く市場に流通しているといわれています。

豚は年に2回出産をし、且つ1度に10頭前後出産をするため、大量にプラセンタを抽出できるので、比較的安価です。
プラセンタは継続して摂取することで効果を発揮しますので、安価で入手できると継続のしやすさにもつながります。

豚プラセンタは、流通量が多いことからも、品質の見極めには注意が必要で、衛生的な環境で育った国産の豚が原材料になってるかを確認するとよいでしょう。

馬プラセンタ

馬の妊娠期間は約11カ月で、1度に出産するのは基本的に1頭ですので、豚プラセンタよりも希少価値があがります。
加えて、馬プラセンタに利用される馬は、血統や飼育環境が厳重に管理されたサラブレットであることが多く、その分、高価になります。

また、馬プラセンタは豚プラセンタと比べて、300倍ともいわれるアミノ酸を含んでいます。

羊プラセンタ

羊由来のプラセンタは、日本では製造されておらず、流通量もあまり多くありませんが、ヨーロッパやアメリカでは人気があるプラセンタです。

羊プラセンタは、人間の胎盤に似たアミノ酸組織を持っているので体に馴染みやすく、羊は、免疫力が高く病気にかかりにくいとされています。
日本では製造されていませんが、輸入品を手に入れることはできます。

海洋性プラセンタ

魚類の「卵巣膜」を海洋性プラセンタといいます。
たとえば、鮭なら筋子を包んでいる表面の薄皮の部分が該当します。

魚類に胎盤はありませんので、正確にいうとプラセンタではありません。
卵を育てるための部位であり、アミノ酸やヒアルロン酸、コラーゲン等の栄養成分を含んでいますので、美容や健康に役立つ素材といえます。
動物性プラセンタのように成長因子は含んでいません。

植物性プラセンタ

植物の「胎座」を植物性プラセンタといいます。
メロンでいうと、種の周りにある部位が該当します。

海洋性プラセンタ同様、胎盤はないため正確にいうとプラセンタではありません。
種を発芽させるためのアミノ酸、ビタミン、ミネラルなどの栄養成分が含まれていますので、美容や健康効果が期待できます。
植物性プラセンタにも、成長因子が含まれていません。

プラセンタの安全性

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栄養成分が豊富なプラセンタですが、安全性には心配ないのでしょうか。
プラセンタ注射、内服薬、それぞれの安全性について解説していきます。

プラセンタ注射

ヒトプラセンタの材料となる胎盤は、ウィルス感染がないことが証明された国内の女性のみから提供されています。
なおかつ、製造過程でプラセンタ内の血液やホルモンは除去されています。

医療現場では約50年に渡り、プラセンタ注射が使われてきましたが、重篤な副作用はこれまで報告されていません。
比較的副作用は少ないとされていますが、注射した部位の痛みや腫れが出ることもありますので気になる方は医師に確認しましょう。

プラセンタ注射を受けたあと献血ができないのは、予防的措置であり、実際に感染事例はこれまでに報告されていません。

プラセンタ内服薬

動物由来のプラセンタは、動物性のタンパク質にアレルギーをお持ちの方は、アレルギー反応が出る可能性もあります。
不安がある方は、医師に相談してから服用を始めるとよいでしょう。

また、過去には牛由来のプラセンタが製造されていたこともありました。
狂牛病の問題が起きてからの2001年以降は、牛のプラセンタを原料とすることは禁止されています。

まとめ

今回は、プラセンタの種類や安全性について、ご紹介しました。
それぞれのプラセンタの特徴をふまえたうえで、目的や期待する効果に合わせて選ぶとよいでしょう。
自然由来の成分であるプラセンタは、副作用の心配はあまりないといえますが、不安がある方は、事前に医師に相談をするとより安心です。
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