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乳幼児期とカルシウム

乳幼児期は、お母さんから生まれたその瞬間から生きていく能力を獲得していくための貴重な時期です。
赤ちゃんにとっての完全食である母乳やミルクで育つ時期を経て、徐々に食事から栄養を摂取していく時期に繋がるため、
子供にとって必要な栄養素を食事でどのように摂るべきかをお母さんは意識していく時期でもあります。
乳幼児期は一生のうちで最も骨や歯の発達が盛んな時期で、カルシウムの摂取目安量は乳幼児期では大人の2/3前後にものぼります。
カルシウムの摂取が不足している日本人にとって、乳幼児期のカルシウム不足も例外ではありません。
この発育が盛んな大切な時期に、いかにカルシウムを効率良く十分摂取できるかが、健やかな成長と共に、将来の健康へと繋がってきます。

・間食を利用したカルシウム摂取の重要性

幼児期になり離乳食が終了すると、子供達は食事から全ての生きるエネルギーを摂取しなくてはなりません。
しかし、まだ幼く消化器機能も発育途上にある子供達は1度に沢山の食事を消化吸収することができません。そこで重要になってくるのが間食です。
幼児期の間食は、3度の食事で摂取しきれないエネルギーや栄養素を補う大切な意味があり、カルシウムについても同様に間食を利用して効率よく摂取していくことが大切です。
ただし、まだ消化機能が未発達なこの時期は食物アレルギーにも注意が必要ですので、乳製品のアレルギーが疑われる場合は、それ以外の食材からカルシウムを摂る工夫が必要です。

・好き嫌いや食べムラからくる栄養の偏り

離乳食が完了すると、様々な美味しい食材や料理を食べて大きくなってもらいたいと願いますが、実際は2才前後から好き嫌いが出てくることがあります。
以前は食べていた食材でも嫌がったり、初めての食材を食べようとしない、毎食の食べる量が一定ではないなど……、
この幼児期の好き嫌いや食べムラは成長と共に無くなっていく一時的なものであるかもしれませんが、この時期の偏食によって栄養素に不足が出てくることもあります。
この時期は、脳の発達や身体においても著しい成長をしていく時期であり、特にカルシウムにおいてもその必要量は多くなります。
そこで、普段から子供の食べやすい形態や味付けを工夫すると共に、ビタミンD、ビタミンKなどのカルシウムを効率よく吸収するための栄養素と食材を知って組み合わせていくことが大切です。

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