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妊娠期とカルシウム①

妊娠期とカルシウム①

妊娠が分かるといよいよ新たな命との繋がりを持ち、自分一人の体ではなくなります。
胎盤を通して必要な栄養素や酸素、水分などが送られ胎児は成長していきます。
なかでも、私たち人間が生命活動を維持する上で欠かせない栄養素であるカルシウムは、赤ちゃんの発育にとっても重要な役割を果たしています。
脳や神経、心臓、その他の組織・器官が作られる胎児期にはそれらの正常な発達のために、十分な量のカルシウムが必要です。
しかし、赤ちゃんの体内でカルシウムが作られることはなく、それら全ては胎盤を通して母親側から受け取るため、
お母さんは妊娠期はとくにカルシウムをはじめとする栄養素が不足しないよう食生活に気をつけましょう。

◎妊娠期の母体(胎児)とカルシウム
現在、日本人の食事摂取基準ではカルシウムにおける妊婦や授乳婦に対する付加量は定められていません。
これは、妊娠すると小腸からのカルシウムの吸収率が上がることが近年分かってきたからです。
だからといって妊娠中はカルシウムが不足しないということではなく、これはあくまで普段から摂取基準量(650mg/日)を満たしている人は妊娠中もその摂取量で良いということです。
しかし、ほとんどの日本人がカルシウム不足状態である為、妊娠してカルシウムの需要量が高まると一気に不足に陥るおそれのある人もいます。

◎嗜好品(しこうひん)(カフェイン、お酒、タバコ)とカルシウムの関係
食事には、生きるための栄養補給という目的の他に、楽しみや癒し、リラックスといった精神に良い影響を与え人生を豊かにする目的もあります。
その一つがコーヒーややお酒などの嗜好品と呼ばれるものです。
つかの間のホッと一息をつく時間やリラックスして過ごすことは、お母さんにとってもお腹の赤ちゃんにとっても非常に重要なことです。
しかし、妊娠すると自分が摂取したものの影響が胎児に及ぶことや、必要量が多くなるカルシウムの体内での吸収率にも影響してくるため、
これら嗜好品との付き合い方には注意が必要です。

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