カルシウム相談室
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    01カルシウムって?不足するとどうなるの?

    カルシウムが不足すると、血液中のカルシウムイオンの量を保つために、骨や歯からカルシウムを補充しようとします。その際に骨を溶かす副甲状腺ホルモンが分泌され、骨がもろくなり骨粗しょう症や骨折が起こりやすくなります。
    また、カルシウムが骨から血液中に流出することにより、逆に血管や脳のカルシウムの量が過剰になり、心筋梗塞や脳梗塞、認知症などさまざまな病気の原因となります。これをカルシウム・パラドックスと呼んでいます。
    こうしたリスク低減に、日頃からカルシウム摂取を心がけましょう。

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    02免疫とカルシウムの切っても切れない関係

    カルシウムが不足すると骨がもろくなり、骨粗しょう症になると同時に、骨髄にある造血幹細胞の機能も低下し、免疫システムに異常をきたしてしまいます。免疫力が低下すると、ウイルスや細菌に感染しやすくなり、免疫反応が過剰になると花粉症やアレルギー疾患などを発症しやすくなってしまいますので、カルシウム不足には気をつけましょう。

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    03高血圧とカルシウム

    カルシウムは細胞の中で重要な役割を担っているため、血液中に常に一定の量のカルシウムが含まれるようになっています。
    カルシウムが不足すると、副甲状腺ホルモンが分泌され、骨からカルシウムが溶け出して血液中の濃度を正常に戻そうとします。
    また、副甲状腺ホルモンは、カルシウムを細胞内に取り込む働きもあるため、血管内の平滑筋という筋肉にカルシウムが入り込みます。すると筋肉を収縮させて血管の内側が狭くなり、血圧が高くなってしまうと考えられています。

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    04認知症とカルシウム

    カルシウムが不足すると、体内のカルシウムイオンの量を保つために、骨や歯からカルシウムを補充しようとします。骨や歯から過剰に流出したカルシウムは血管や脳に悪影響を及ぼし、心筋梗塞や脳梗塞、認知症などさまざまな病気の原因となります。
    したがって、日ごろから意識的にカルシウムを摂取することが大切です。

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    05はじめよう「 ほねちょきん 」

    新たな生活スタイルが求められる現在、今までよりも「ほねちょきん」が少なくなる可能性も高まります。成長期の子どもはいまの健康な身体をつくったり、将来の健康な体を作るためにカルシウムの摂取はとっても重要な時期になります。また、成長期にはカルシウムの需要が高まることから摂取すべき必要量は成人よりも多くのカルシウムの摂取量が必要になってきます。

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    06カルシウムの体内での動きと働き

    人間の体内のカルシウムの99%以上は骨として存在します。骨には体を支えたり、臓器を守る役割もありますが、骨の一番重要な役割は、人間の体にとって必要不可欠なカルシウムの貯蔵なのです。 人間の体は60兆個の細胞から成り立っていますが、その細胞の働き(たとえば筋肉の収縮やホルモンの分泌など)の、いわばスイッチのような役割を果たしているのが、カルシウムイオンなのです。

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    07カルシウムと生活習慣病

    国立がん研究センター予防研究部の発表によれば、カルシウムの摂取により糖尿病、大腸がん、脳卒中・脳梗塞、腰椎骨折、高血圧の予防効果があることがわかりました。また、同研究部は、「日本人はカルシウムの摂取量を増加させることにより様々な疾患が予防できる可能性を示している」とも発表しています。

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    08女性とカルシウム(妊娠・授乳期~更年期)

    妊娠・授乳期には、多くのカルシウムを必要とします。現在、国が定める食事摂取基準においては、妊娠・授乳期のカルシウムの付加量(さらに追加して摂取すべき量)は定められていませんが、推奨量と呼ばれる目標値を満たすよう目指すことが謳われています。

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    09骨粗鬆症簡単チェック(FOSTA指標)

    いまや骨粗鬆症をかかえる方は1000万人を超えています。特に女性は男性の4倍以上もなりやすいこの病気は、じつは年齢と体重だけで簡易的な診断予測が出来るのです。アジア8カ国・800人の女性を対象として行われた調査の結果では、年齢・体重と骨密度との間には、密接な関係があることがわかりました。

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    10介護予防にカルシウム

    介護にかかる費用はその要介護レベルによってまちまちですが、アルツハイマー型認知症で要介護5の認定を受けたある一例では、介護保険の給付を受けても月に約5万円の費用がかかります。厚生労働省の平成22年国民生活基礎調査によれば、介護が必要となる主な原因の第1位は、脳血管疾患(脳卒中)でした。

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    11食品のカルシウム吸収率

    イオン化されたカルシウムは吸収が良いことは、すでにお話ししました。 それでは、食事中のカルシウムの吸収率はどのくらいなのでしょうか?厚生労働省の資料によれば、育ち盛りの10代でも吸収率は50%をきっており、30代を過ぎるとカルシウムの吸収率は25%程度にまで落ちてしまいます。

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    12カルシウムは有害?

    カルシウムをとりすぎると結石が出来るのではないか?と心配する声もあるかもしれません。また、カルシウム拮抗薬(高血圧治療薬、血圧降下薬)を飲んでいる人はカルシウムをとってはいけないの?と思う方もいるかもしれません。どちらの場合も、カルシウムを摂取することに問題は無く、むしろ積極的に摂取した方が結石の予防や高血圧の予防になることが分かっています。

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    13日本人とカルシウム不足

    日本人の栄養充足度をみると、各種ミネラルの中でカルシウム不足が際だっており、日本人のカルシウム摂取量は過去50年間一度も必要量に達したことがありません。日本人がカルシウム不足になりやすい原因として、日本のほとんどが軟水の地域であることがあげられます。

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